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フェイスタオルに勝る薄手バスタオル。お風呂用にはこれがベスト。
Days:2016.09.23 Categories:断捨離・掃除・片付け
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「お風呂上りに使うのはどんなタオルか」、「バスタオルは家族で使いまわしするか、しないか」、「バスタオルを洗う頻度は?」などのネット上の論議がさかんなようです。
厚さでいうと「ふつうのバスタオル」と「薄地のバスタオル」がありますが、お風呂に薄手のバスタオルを使うことがどれだけよいかをお伝えします。
厚さでいうと「ふつうのバスタオル」と「薄地のバスタオル」がありますが、お風呂に薄手のバスタオルを使うことがどれだけよいかをお伝えします。
バスタオル論議は、最近の傾向というわけではなく、常にあるようです。
お風呂上がりにはバスタオルを使うもの、という固定観念があります。育った家庭のやり方を引き継いでいることも多いようです。
お風呂上りに使うタオルをどうするか、さまざまな方法があるため、バスタオルが話題にのぼるのかもしれません。
ホテルでは特別に分厚いタオルが用意されていますが、使ったあと長時間湿ったままになる不衛生さが気になります。
ホテルタオルほどの厚さはなくても、乾きにくく、洗濯にかさばる家庭用バスタオルの日常使用に疑問を感じている人たちは少なくないと思います。
バスタオルに限らず厚地のタオルは、天気が悪くて乾くのが遅れると、すぐに臭いがついてしまいます。漂白すると臭いは取れますが、またほどなく臭くなります。
目に見えないほどのカビが発生しているのかもしれません。明らかにカビが生えたら活用も難しく、お払い箱にするしかありません。
ところで、カビていない不要なバスタオルはこんな活用法があります。→処分に迷う古いバスタオルの、節約で便利な活用法
カビはアレルギーはじめ健康被害の元です。1960年にイギリスでは次のような事件があったそうです。
イングランド地方で、春から夏にかけて10万羽以上の七面鳥の雛がバタバタと倒れて死んでしまいました。
その後の調査で、飼料として与えられたブラジル産ピーナッツミールのカビ毒(アフラトキシン)が原因であるとわかりました。
タオルのカビと直接関係ないかもしれませんが、カビのなかには生き物を即死させてしまうほどの猛毒なものもある、という例です。
カビが発生するには、「湿気」と「汚れ」が必要です。
体を拭いたあとの厚地のバスタオルにはその条件がそろっています。洗ったばかりのきれいな体を拭いたと思っても、残っている皮脂や汚れも付着しています。
少なくても、「家族で使いまわす」とか、「数回に1回しか洗わない」などは不衛生すぎると思うのですが。
調べたところ、ホテルやエステ用などではない、家庭用の一般的なバスタオル(60×120cm)で平均「280g」くらいの重さでした。
薄手バスタオル(52×110cm)の重さは「98g」でした。
フェイスタオルとちょうど同じくらいの重さでした。フェイスタオル8枚の平均重量は「97g」でした。この場合、温泉旅館であるようなペラペラの薄いフェイスタオルは含めていません。
「薄手のバスタオル」は「ふつうのバスタオル」と比べてサイズは一回り小さいだけですが、重さは約「3分の1」と大きな差があります。だから薄くて乾きやすいのです。毛羽立ちのほこりも少ないといえます。
約3倍の厚みがあるふつうのバスタオルは、乾くのが遅れているうちに臭いがついたりカビたりするのです。
昔は、バスタオルのことを「湯上りタオル」とか単に「湯上り」と呼んでいましたっけ。
我が家では長年、湯上りタオルとしてフェイスタオルを使っていたのですが、臭いがつきやすくお払い箱になるのが早すぎるので、薄手のバスタオルに変えました。(薄手のフェイスタオルでは用が足りない)

それを個人別に3~4枚ずつ色ちがいで持っています。取り換えるときにも同じ色を用意します。
薄手バスタオルは百均で買います。染料などの有害物がなるべく落ちるように、また繊維くずもなるべく落としてから使えるようにと、何度も素洗いしてから使い始めます。
薄手のバスタオルは百均以外に、ネット上では販売されているようです。実店舗ではどうなのでしょうか?
もし、生成りが手に入るならカラーの糸で目印をつけるとして、全員分を生成りにしたいところですが価格にもよります。年に何回か入れ替えが必要な消耗品ですから。
薄手バスタオルのメリットを箇条書きにしてみました。
●ほこりが立ちにくい。
●(フェイスタオルと比べて)かさは同じでも、使いやすく乾きやすい。
●洗濯中にかさばらない。(フェイスタオルと同レベル)
●洗濯後の速乾性に優れている。
●使用後、洗濯までの間の仮干し中にもよく乾く。(使用後に濡れたままの時間を少なくすることが衛生的に長持ちさせる秘訣)
●臭いやカビのない古くなった薄地タオルは詰め物への活用ができる。
●厚いバスタオルでは不都合だった雑巾やウエスへの廃物利用も容易。
●便利に使って気軽に使い捨ても可。
●処分法に迷うことが少ない。
デメリットが見つからないほど合理的な「薄手バスタオル」です。今後注目を集めていくのではないか、と想像しています。
お風呂用にバスタオルの使用を避け、フェイスタオルを使っておられる方にはさらにいいものとしておすすめします。
お風呂上がりにはバスタオルを使うもの、という固定観念があります。育った家庭のやり方を引き継いでいることも多いようです。
お風呂上りに使うタオルをどうするか、さまざまな方法があるため、バスタオルが話題にのぼるのかもしれません。
バスタオル使用に疑問
ホテルでは特別に分厚いタオルが用意されていますが、使ったあと長時間湿ったままになる不衛生さが気になります。
ホテルタオルほどの厚さはなくても、乾きにくく、洗濯にかさばる家庭用バスタオルの日常使用に疑問を感じている人たちは少なくないと思います。
バスタオルに限らず厚地のタオルは、天気が悪くて乾くのが遅れると、すぐに臭いがついてしまいます。漂白すると臭いは取れますが、またほどなく臭くなります。
目に見えないほどのカビが発生しているのかもしれません。明らかにカビが生えたら活用も難しく、お払い箱にするしかありません。
ところで、カビていない不要なバスタオルはこんな活用法があります。→処分に迷う古いバスタオルの、節約で便利な活用法
カビの有害性
カビはアレルギーはじめ健康被害の元です。1960年にイギリスでは次のような事件があったそうです。
イングランド地方で、春から夏にかけて10万羽以上の七面鳥の雛がバタバタと倒れて死んでしまいました。
その後の調査で、飼料として与えられたブラジル産ピーナッツミールのカビ毒(アフラトキシン)が原因であるとわかりました。
タオルのカビと直接関係ないかもしれませんが、カビのなかには生き物を即死させてしまうほどの猛毒なものもある、という例です。
カビの必要条件
カビが発生するには、「湿気」と「汚れ」が必要です。
体を拭いたあとの厚地のバスタオルにはその条件がそろっています。洗ったばかりのきれいな体を拭いたと思っても、残っている皮脂や汚れも付着しています。
少なくても、「家族で使いまわす」とか、「数回に1回しか洗わない」などは不衛生すぎると思うのですが。
ふつうのバスタオルはどれくらいかさばるの?
調べたところ、ホテルやエステ用などではない、家庭用の一般的なバスタオル(60×120cm)で平均「280g」くらいの重さでした。
「薄地バスタオル」は、バスタオルと言っても、まるで別物
薄手バスタオル(52×110cm)の重さは「98g」でした。
フェイスタオルとちょうど同じくらいの重さでした。フェイスタオル8枚の平均重量は「97g」でした。この場合、温泉旅館であるようなペラペラの薄いフェイスタオルは含めていません。
「ふつうのバスタオル」と「薄手のバスタオル」の比較
「薄手のバスタオル」は「ふつうのバスタオル」と比べてサイズは一回り小さいだけですが、重さは約「3分の1」と大きな差があります。だから薄くて乾きやすいのです。毛羽立ちのほこりも少ないといえます。
約3倍の厚みがあるふつうのバスタオルは、乾くのが遅れているうちに臭いがついたりカビたりするのです。
我が家の湯上りタオル事情
昔は、バスタオルのことを「湯上りタオル」とか単に「湯上り」と呼んでいましたっけ。
我が家では長年、湯上りタオルとしてフェイスタオルを使っていたのですが、臭いがつきやすくお払い箱になるのが早すぎるので、薄手のバスタオルに変えました。(薄手のフェイスタオルでは用が足りない)

それを個人別に3~4枚ずつ色ちがいで持っています。取り換えるときにも同じ色を用意します。
薄手バスタオルは百均で買います。染料などの有害物がなるべく落ちるように、また繊維くずもなるべく落としてから使えるようにと、何度も素洗いしてから使い始めます。
薄手のバスタオルは百均以外に、ネット上では販売されているようです。実店舗ではどうなのでしょうか?
もし、生成りが手に入るならカラーの糸で目印をつけるとして、全員分を生成りにしたいところですが価格にもよります。年に何回か入れ替えが必要な消耗品ですから。
薄地バスタオルのメリット
薄手バスタオルのメリットを箇条書きにしてみました。
●ほこりが立ちにくい。
●(フェイスタオルと比べて)かさは同じでも、使いやすく乾きやすい。
●洗濯中にかさばらない。(フェイスタオルと同レベル)
●洗濯後の速乾性に優れている。
●使用後、洗濯までの間の仮干し中にもよく乾く。(使用後に濡れたままの時間を少なくすることが衛生的に長持ちさせる秘訣)
●臭いやカビのない古くなった薄地タオルは詰め物への活用ができる。
●厚いバスタオルでは不都合だった雑巾やウエスへの廃物利用も容易。
●便利に使って気軽に使い捨ても可。
●処分法に迷うことが少ない。
デメリットが見つからないほど合理的な「薄手バスタオル」です。今後注目を集めていくのではないか、と想像しています。
お風呂用にバスタオルの使用を避け、フェイスタオルを使っておられる方にはさらにいいものとしておすすめします。
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