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パクチー嫌いを克服する、方法とその意義
激しいパクチー嫌いを克服した方法について書きます。
パクチーのことを「おいしい、おいしい」と娘たちが言っていました。食べたことがないながらも、自分もきっと好きにちがいないと私は思っていました。
野菜が大好きで、どの野菜でも好きなはずだという思いがありました。
その後、自宅でパクチーのサラダを作る機会がありました。予想に反して、カットしているときの臭いだけでゾッとしてしまい、食べるのは絶対にムリだと感じました。
野菜・根菜・山菜などで自分が食べられないものがあるとは思いもしませんでした。
パクチーとはセリ科の植物でいろんな名前を持っています。
「パクチー」はタイ語で、英語では「コリアンダー」、「香菜(シャンツァイ、コウサイ)」、中国パセリ、コエンドロ(ポルトガル語由来)などの名前があります。
スーパーでパクチーが見つからない場合は「コリアンダー」や「香菜」の別名で売られている場合もありますので、探すときには気をつけてください。
パクチーは、タイ料理、ベトナム料理、中華料理、インド料理、メキシコ料理、ポルトガル料理などに使われます。

息子は小学生の時に「カメムシ」の味を味わっていました。ハプニングで口に飛び込んできたカメムシを、わけがわかならいままにとっさにかんでしまったとのことです。(かんだ後に吐き出したそうです)
最悪の味でトラウマになったといいます。
それで、28才になった今年、はじめてパクチーの臭いをかいだときに「カメムシの味だ!」と言い張り、食べるなんてとんでもない、ということになりました。
カメムシの味も臭いも知らなかった私でも、まったくお手上げの悪臭だと思ったので無理もない、とは思いましたが。

検索してみるとたしかに、多くの人たちがパクチーはカメムシと同じ味・同じ臭いだと言っていました。臭いの成分が非常に似ているのだそうです。
植物と昆虫の間でそんなことがあるのかと不思議に感じます。そんなパクチーは、日本では「カメムシソウ」という名前がついているのだそうです。
パクチーを嫌う人たちは、臭いを感知する遺伝子が他の人と異なっているのだという説もあるようです。
「とんでもなくまずい」と思ったものがもし植物以外の食物だったなら、わざわざ克服しようとは思いませんでした。
「パクチーを食べられるようになりたい」と思った理由は次のようなことです。
私は肉・肉エキスを一切食べなくて、魚類もそれほど食べない、「半ベジタリアン」です。
それは正確には「ペスクタリアン」というものに分類されるようです。あまり一般的な言葉ではないので「半ベジタリアン」と自称しています。
肉を食べないかわりに、野菜・山菜などは大好きで、食べられないものはなにもない、と思っていました。
ましてや警戒しなくてはいけないものがあるとは思ったこともありませんでした。
ですから、パクチーを嫌悪して食べられず、食べないことに対して、「まさか、そんなはずでは」という気持ちを少なからず引きずっていました。
できるものなら食べられるようになりたい、と思ったのです。
パクチーにはきっとビタミン・ミネラルやファイトケミカルが多いだろうな、とは感じていました。クセやアクが強い野菜・山菜の多くがそうであるように。
ただ、どうすれば食べられるようになるかがわかりませんでした。
パクチーは、きらいな人は激しく嫌悪し、好きな人は熱烈に愛好します。
そのように好みが両極端に分かれる特徴的な野菜として、世間ではよく知られているようです。世の中の事柄にうとい私は一つ利口になった気がしていました。
そんな頃に、たまたまテレビでパクチー関連のことが放送されていました。
パクチーが大っ嫌いという芸能人が、パクチー入りのサラダを食べ続けることを求められる場面でした。初めは毛嫌いしながらも我慢して食べていました。

ところがだんだん苦痛ではなくなってきたのです。「あっ、平気になってきた!」とか言いながらむしゃむしゃ食べていました。
初めはたとえ吐きそうでもやめずに食べ続ければいいんだ、と思いました。この人ができるなら、私にもできるはず、と思えました。
ためしにやってみました。その芸能人が、平気で食べられるようになったことをひたすら頼りにしながら。そうすると、ほんとうになれてきました。なれてからも食べ続けたら次は好きになりました。
パクチーはタイラーメンに薬味としてかかっているそうです。家庭でインスタントラーメンやインスタントのタイラーメンを作り、薬味にかけるのがおススメです。

ラーメンのトッピングは、サラダよりパクチーの個性的な香りと味があまり気にならない食べ方だと思います。
私の場合も、もしインスタントのトムヤムクンラーメンでトライしたらすぐに好きになれたような気がします。
不慣れなうちは外食のパクチーはハードルが高い気がします。自宅でのインスタントラーメンなどで試して慣らしていく方法がいいのではないか、と思います。
パクチーを食べられるようになってから、いよいよパクチーの効果・効能を調べてみました。パクチーには次のような効果や作用があることがわかりました。
・群を抜いた抗酸化作用(アンチエイジング効果)
老化の原因となる活性酸素の増加を抑える力は大豆の10倍といわれています。
・デトックス効果
知らず知らず体内に蓄積される重金属などの有害物質のほか放射性物質をも、キレート作用で排出してくれます。またガン予防効果があり、肝臓機能を回復させてくれます。
・健胃作用
パクチーには胃腸の調子を整え、消化を促進してくれる働きがあります。これは「ゲラニオール」という独特な香り成分によるものです。
・血流トラブル・肌トラブルの防止
・体臭予防
・疲れ目予防
・安眠効果
思わず顔がほころんでしまうようなすばらしい効果・効能の数々に、もうパクチーが大好物になってしまいました。エスニック風味の料理やサラダに積極的に利用したいと思います。
パクチー専門のレストランもできているとのことですので興味しんしんで、ぜひ行ってみたいと思います。
野菜が大好きで、どの野菜でも好きなはずだという思いがありました。
その後、自宅でパクチーのサラダを作る機会がありました。予想に反して、カットしているときの臭いだけでゾッとしてしまい、食べるのは絶対にムリだと感じました。
野菜・根菜・山菜などで自分が食べられないものがあるとは思いもしませんでした。
パクチーとは?
パクチーとはセリ科の植物でいろんな名前を持っています。
「パクチー」はタイ語で、英語では「コリアンダー」、「香菜(シャンツァイ、コウサイ)」、中国パセリ、コエンドロ(ポルトガル語由来)などの名前があります。
スーパーでパクチーが見つからない場合は「コリアンダー」や「香菜」の別名で売られている場合もありますので、探すときには気をつけてください。
パクチーは、タイ料理、ベトナム料理、中華料理、インド料理、メキシコ料理、ポルトガル料理などに使われます。

息子は小学生の時に「カメムシ」の味を味わっていました。ハプニングで口に飛び込んできたカメムシを、わけがわかならいままにとっさにかんでしまったとのことです。(かんだ後に吐き出したそうです)
最悪の味でトラウマになったといいます。
それで、28才になった今年、はじめてパクチーの臭いをかいだときに「カメムシの味だ!」と言い張り、食べるなんてとんでもない、ということになりました。
カメムシの味も臭いも知らなかった私でも、まったくお手上げの悪臭だと思ったので無理もない、とは思いましたが。

検索してみるとたしかに、多くの人たちがパクチーはカメムシと同じ味・同じ臭いだと言っていました。臭いの成分が非常に似ているのだそうです。
植物と昆虫の間でそんなことがあるのかと不思議に感じます。そんなパクチーは、日本では「カメムシソウ」という名前がついているのだそうです。
パクチーを嫌う人たちは、臭いを感知する遺伝子が他の人と異なっているのだという説もあるようです。
パクチー嫌いを克服しようと思った理由
「とんでもなくまずい」と思ったものがもし植物以外の食物だったなら、わざわざ克服しようとは思いませんでした。
「パクチーを食べられるようになりたい」と思った理由は次のようなことです。
私は肉・肉エキスを一切食べなくて、魚類もそれほど食べない、「半ベジタリアン」です。
それは正確には「ペスクタリアン」というものに分類されるようです。あまり一般的な言葉ではないので「半ベジタリアン」と自称しています。
肉を食べないかわりに、野菜・山菜などは大好きで、食べられないものはなにもない、と思っていました。
ましてや警戒しなくてはいけないものがあるとは思ったこともありませんでした。
ですから、パクチーを嫌悪して食べられず、食べないことに対して、「まさか、そんなはずでは」という気持ちを少なからず引きずっていました。
できるものなら食べられるようになりたい、と思ったのです。
パクチーにはきっとビタミン・ミネラルやファイトケミカルが多いだろうな、とは感じていました。クセやアクが強い野菜・山菜の多くがそうであるように。
ただ、どうすれば食べられるようになるかがわかりませんでした。
パクチー嫌いを克服するきっかけとなったこと
パクチーは、きらいな人は激しく嫌悪し、好きな人は熱烈に愛好します。
そのように好みが両極端に分かれる特徴的な野菜として、世間ではよく知られているようです。世の中の事柄にうとい私は一つ利口になった気がしていました。
そんな頃に、たまたまテレビでパクチー関連のことが放送されていました。
パクチーが大っ嫌いという芸能人が、パクチー入りのサラダを食べ続けることを求められる場面でした。初めは毛嫌いしながらも我慢して食べていました。

ところがだんだん苦痛ではなくなってきたのです。「あっ、平気になってきた!」とか言いながらむしゃむしゃ食べていました。
初めはたとえ吐きそうでもやめずに食べ続ければいいんだ、と思いました。この人ができるなら、私にもできるはず、と思えました。
ためしにやってみました。その芸能人が、平気で食べられるようになったことをひたすら頼りにしながら。そうすると、ほんとうになれてきました。なれてからも食べ続けたら次は好きになりました。
パクチー嫌いをもっと簡単に克服する方法
パクチーはタイラーメンに薬味としてかかっているそうです。家庭でインスタントラーメンやインスタントのタイラーメンを作り、薬味にかけるのがおススメです。

ラーメンのトッピングは、サラダよりパクチーの個性的な香りと味があまり気にならない食べ方だと思います。
私の場合も、もしインスタントのトムヤムクンラーメンでトライしたらすぐに好きになれたような気がします。
不慣れなうちは外食のパクチーはハードルが高い気がします。自宅でのインスタントラーメンなどで試して慣らしていく方法がいいのではないか、と思います。
パクチーの効能
パクチーを食べられるようになってから、いよいよパクチーの効果・効能を調べてみました。パクチーには次のような効果や作用があることがわかりました。
・群を抜いた抗酸化作用(アンチエイジング効果)
老化の原因となる活性酸素の増加を抑える力は大豆の10倍といわれています。
・デトックス効果
知らず知らず体内に蓄積される重金属などの有害物質のほか放射性物質をも、キレート作用で排出してくれます。またガン予防効果があり、肝臓機能を回復させてくれます。
・健胃作用
パクチーには胃腸の調子を整え、消化を促進してくれる働きがあります。これは「ゲラニオール」という独特な香り成分によるものです。
・血流トラブル・肌トラブルの防止
・体臭予防
・疲れ目予防
・安眠効果
思わず顔がほころんでしまうようなすばらしい効果・効能の数々に、もうパクチーが大好物になってしまいました。エスニック風味の料理やサラダに積極的に利用したいと思います。
パクチー専門のレストランもできているとのことですので興味しんしんで、ぜひ行ってみたいと思います。
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