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砂糖の危険。ペットボトル飲料にひそむ恐ろしさ。
本格的な夏の暑さ到来で、喉の渇きや水分補給対策としてペットボトル飲料を利用する機会が増えてくることと思います。
ごくふつうに飲んでしまいがちなペットボトル飲料にひそむ危険性について書きます。
ごくふつうに飲んでしまいがちなペットボトル飲料にひそむ危険性について書きます。
「ペットボトル症候群」という言葉を聞いたことがありますか?以前にはマスメディアでよく取り上げられていました。
糖質を大量に含むスポーツドリンクや清涼飲料水を大量に摂取することによって起きる急性の糖尿病のことです。正式には「ソフトドリンク(清涼飲料水)・ケトアシドーシス」といいます。
1992年に神奈川県の聖マリアンナ医科大学の研究グループが報告したことから名称が定着しました。
各種ペットボトル飲料には何グラムの糖分が含まれているのでしょうか?
(「とやまのくすり.com」様より参照)
成人の場合、一日の糖分許容量の目安は25gと言われています。清涼飲料水を1本飲むだけで大幅に許容量を超えてしまいます。
25g以下である「アクエリアス」と「SUPER H2O」ならいい、と結論づけるのはちょっと待ってください。アイスや甘いお菓子などを食べれば簡単に25gはオーバーします。
他に甘いものを食べない場合でも、大匙1杯のケチャップやソースには砂糖が4~5g含まれていますし、ほかの加工食品や惣菜に使われている糖分を加算するとアウトになるでしょう。
「これくらい、いいか」と思う積み重ねで知らぬ間に一日の糖分許容量を軽くオーバーしてしまいます。
スティックシュガーは1本3gで、ティースプーンに軽く盛って1杯分です。60gの糖分を含む清涼飲料水の場合では、なんとスプーン22杯もの糖分が含まれているのです。
たとえば、スプーン22杯の砂糖入りのコーヒーを飲むようなものです。
喉の渇きをいやすために清涼飲料水を繰り返し飲むことで血糖値が上昇します。
するともっと喉が渇いて清涼飲料水をさらに摂取してしまうという悪循環がペットボトル症候群を引き起こします。
ペットボトル症候群は糖尿病の一種であるため、基本的な症状は糖尿病と同じです。
喉の渇き、倦怠感、体重の急激な減少などを引き起こします。重症になると多尿、嘔吐、腹痛、意識混濁、昏睡から「死」に至る場合もあります。
数年前の情報になりますが、「砂糖入り飲料による肥満関連の死者、世界で年間18万人 米研究」というニュースがありました。
それによると、主要35カ国のうち、砂糖入り飲料の飲みすぎが原因とみられる死亡例が最も多かったのはメキシコで、米国は3位。最も少ないのはバングラデシュだったそうです。
死亡数1位のメキシコ人が1日に飲む砂糖入り飲料は、平均約720ミリリットルだったそうなのです。
そのことから、もしペットボトルの清涼飲料水を毎日1~2本を飲み続けるとしたら、致死量となるような危険な行為です。
ノンカロリーを選べばいいのでは?と思われるかもしれませんが、ノンカロリーものは添加物が体に影響するのでおススメできません。こんな記事タイトルも見かけました。
「1日1本のカロリーオフ炭酸飲料で死亡率3倍!? 甘味料の過剰摂取は心臓疾患を引き起こすことが判明 」
糖分は摂れば摂るほど体がだるくなります。これは体験済みです。
ただでさえだるさを感じる夏。糖分をできるだけ控えてだるさを感じない夏を過ごしてみたいと思います。
「ペットボトル症候群」とは
糖質を大量に含むスポーツドリンクや清涼飲料水を大量に摂取することによって起きる急性の糖尿病のことです。正式には「ソフトドリンク(清涼飲料水)・ケトアシドーシス」といいます。
1992年に神奈川県の聖マリアンナ医科大学の研究グループが報告したことから名称が定着しました。
清涼飲料水にはどれくらいの糖分が含まれているの?
各種ペットボトル飲料には何グラムの糖分が含まれているのでしょうか?
カルピスウォーター | 66.0g |
ファンタグレープ | 60.0g |
ファンタオレンジ | 60.0g |
CC.レモン | 55.0g |
Qooオレンジ | 55.0g |
缶コーヒー | 45.0g |
なっちゃん | 44.0g |
午後の紅茶レモンティ | 32.5g |
アミノサプリ | 32.5g |
午後の紅茶ミルクティ | 32.0g |
タケダレモンウォーター | 28.0g |
アクエリアス | 23.0g |
SUPER H2O | 19.0g |
(「とやまのくすり.com」様より参照)
成人の場合、一日の糖分許容量の目安は25gと言われています。清涼飲料水を1本飲むだけで大幅に許容量を超えてしまいます。
25g以下である「アクエリアス」と「SUPER H2O」ならいい、と結論づけるのはちょっと待ってください。アイスや甘いお菓子などを食べれば簡単に25gはオーバーします。
他に甘いものを食べない場合でも、大匙1杯のケチャップやソースには砂糖が4~5g含まれていますし、ほかの加工食品や惣菜に使われている糖分を加算するとアウトになるでしょう。
「これくらい、いいか」と思う積み重ねで知らぬ間に一日の糖分許容量を軽くオーバーしてしまいます。
500mlの清涼飲料水に含まれる糖分をスティックシュガーに換算すると?
スティックシュガーは1本3gで、ティースプーンに軽く盛って1杯分です。60gの糖分を含む清涼飲料水の場合では、なんとスプーン22杯もの糖分が含まれているのです。
たとえば、スプーン22杯の砂糖入りのコーヒーを飲むようなものです。
ペットボトル症候群はどのように起こるのか
喉の渇きをいやすために清涼飲料水を繰り返し飲むことで血糖値が上昇します。
するともっと喉が渇いて清涼飲料水をさらに摂取してしまうという悪循環がペットボトル症候群を引き起こします。
ペットボトル症候群の症状
ペットボトル症候群は糖尿病の一種であるため、基本的な症状は糖尿病と同じです。
喉の渇き、倦怠感、体重の急激な減少などを引き起こします。重症になると多尿、嘔吐、腹痛、意識混濁、昏睡から「死」に至る場合もあります。
清涼飲料水を常飲することの危険性の例
数年前の情報になりますが、「砂糖入り飲料による肥満関連の死者、世界で年間18万人 米研究」というニュースがありました。
それによると、主要35カ国のうち、砂糖入り飲料の飲みすぎが原因とみられる死亡例が最も多かったのはメキシコで、米国は3位。最も少ないのはバングラデシュだったそうです。
死亡数1位のメキシコ人が1日に飲む砂糖入り飲料は、平均約720ミリリットルだったそうなのです。
そのことから、もしペットボトルの清涼飲料水を毎日1~2本を飲み続けるとしたら、致死量となるような危険な行為です。
ノンカロリーを選べばいいのでは?と思われるかもしれませんが、ノンカロリーものは添加物が体に影響するのでおススメできません。こんな記事タイトルも見かけました。
「1日1本のカロリーオフ炭酸飲料で死亡率3倍!? 甘味料の過剰摂取は心臓疾患を引き起こすことが判明 」
糖分は摂れば摂るほど体がだるくなります。これは体験済みです。
ただでさえだるさを感じる夏。糖分をできるだけ控えてだるさを感じない夏を過ごしてみたいと思います。
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