料理が時短でサクサクと仕上がる秘訣
家事の効率化のカギを握るのは時短料理です。私が実践している方法をお伝えします。
家事の中でいちばん手間取るのは、細かい台所仕事です。主婦として、料理がサクサクと仕上がることほどうれしいことはありません。
時短料理のノウハウを知って実践しているかどうかで、かかる時間は大きく変わります。多少体調が良くなくてもスムーズに作れてしまうのが助かります。
料理の時間が短縮できることでどんな利点があるかを考えてみたいと思います。
料理がなかなか仕上がらなくて焦ったり、四苦八苦したことはだれもが経験していると思います。調子よく作れるときはいいですが、そうではないときは負担が大きくのしかかってきますね。
時短料理で食事の支度が簡単にできるんだと思えると、時間がないときでも、体調がよくなくて手際が悪いときでも気持ちが焦らずに済みます。
時短料理の秘訣は段取りに尽きる、と思います。空き時間を利用して半調理品をまとめて用意しておくのです。
それらがあればスーパーのお惣菜は不要です。スーパーのお惣菜は便利ですが、酸化した油や好ましくない油が心配です。酸化した古い油やトランス脂肪酸を含む油は「下痢」や「がん」の原因になります。
半調理品の作り置きは、余計な時間がかかるわけですが、それにかかった何倍もの時間が返ってくる感覚があります。なぜかというと、毎回の下準備を、何回分もまとめてやっておく効率の良さのためです。
●数袋分の「油揚げ」をよく油抜きして薄味に煮てタッパに入れておきます。

油揚げは、新しいものを買うと賞味期限は約10日です。カットして油をよく抜いて味をつけ、チルドルームに入れると1週間は十分に新鮮でおいしく食べられます。
●「カット野菜」を作って保存します。それらはキャベツ、玉ねぎ、にんじんなどです。

冷凍せずにチルドルームで一週間、鮮度は充分保てます。そうすることで新鮮素材で作ったおかずと同様の仕上がりになります。鮮度を保つために、できるだけ空気を抜きます。
キャベツは、洗ってザク切りにしてビニール袋に入れてギュッと押し付けて空気を抜くと、カチカチに固く真空のようになります。口をぐるぐるぐるっとひねって二つ折りにして輪ゴムでしっかり止めます。
にんじんは千切り、玉ねぎも半分に切ってから縦に薄切りにします。それぞれ、出来るだけ空気を抜いて保存します。タッパやジップロックよりも空気を抜きやすいのでもっぱらビニール袋を使っています。
みじん切りが必要な場合には、カットしたものから適量を取り分けて千切りにします。手間のかかるみじん切りも楽々できてしまいます。
●ひじきを薄味に煮てチルドルームに保存します。

●干ししいたけの戻したものを千切りにして薄味をつけて煮てチルドルームに入れます。
●大豆の水煮を作り、チルドに入れます。
●えのきたけを大株数袋分を冷凍します。いしづきをカットして半分の長さに切り、洗ってからビニール袋に入れてよく水分を絞ります。

その後、袋の中で平たく成形します。そうすることで凍った状態で袋の上から必要なだけ折って使えます。平たくしたえのきたけはさらにジップロック(大)にいれて冷凍します。
冷凍庫内での臭い移りを防いでおいしさを守るためです。刻みネギもそのように保存します。まだ改善の余地も、加えたらいいものもあると思いますが、いまのところこんな様子です。
切り干し大根の煮物を超簡単に作りました。

「洗った切り干し大根を水に浸けて柔らかくしたもの+にんじんの千切り」を作り置きの「油揚げ」といっしょに「出し汁+かえし」で煮ます。
煮汁が少なくなってきたところへ作り置きのひじきと干しシイタケを入れてさっと煮て仕上がりです。
一から用意するのは「切り干し大根」だけなのですごく楽です。
「特製かえし」についてはこちらに書いてあります。→簡単においしい料理が作れる必須アイテム
「半調理品」と「かえし」があると、野菜たっぷりの温かいおかずがあっという間にでき上がります。この一品は多めに作ると、チルドに入れて数日間食べられる保存食にもなります。
こちらもどうぞ→「もう出来たの?」と、家族が驚くほど速く食事が出来上がる裏技
半調理品の種類からおわかりのように、私が作る料理は「まごわやさしい」と言われる健康和食が中心です。2人に1人がガンにかかる時代です。ガンやその他の生活習慣病を遠ざけていきましょう。
体調やスケジュールなどの都合で、時短料理の段取りのサイクルが崩れてしまうときもありますが、崩れたままにしないで仕切り直してまたやっていきます。
それは面倒くさいのではなく、ものすごく助かることなんです。
時短料理のノウハウを知って実践しているかどうかで、かかる時間は大きく変わります。多少体調が良くなくてもスムーズに作れてしまうのが助かります。
時短料理の意義
料理の時間が短縮できることでどんな利点があるかを考えてみたいと思います。
料理がなかなか仕上がらなくて焦ったり、四苦八苦したことはだれもが経験していると思います。調子よく作れるときはいいですが、そうではないときは負担が大きくのしかかってきますね。
時短料理で食事の支度が簡単にできるんだと思えると、時間がないときでも、体調がよくなくて手際が悪いときでも気持ちが焦らずに済みます。
時短料理の秘訣
時短料理の秘訣は段取りに尽きる、と思います。空き時間を利用して半調理品をまとめて用意しておくのです。
それらがあればスーパーのお惣菜は不要です。スーパーのお惣菜は便利ですが、酸化した油や好ましくない油が心配です。酸化した古い油やトランス脂肪酸を含む油は「下痢」や「がん」の原因になります。
半調理品の作り置きは、余計な時間がかかるわけですが、それにかかった何倍もの時間が返ってくる感覚があります。なぜかというと、毎回の下準備を、何回分もまとめてやっておく効率の良さのためです。
半調理品の例
●数袋分の「油揚げ」をよく油抜きして薄味に煮てタッパに入れておきます。

油揚げは、新しいものを買うと賞味期限は約10日です。カットして油をよく抜いて味をつけ、チルドルームに入れると1週間は十分に新鮮でおいしく食べられます。
●「カット野菜」を作って保存します。それらはキャベツ、玉ねぎ、にんじんなどです。

冷凍せずにチルドルームで一週間、鮮度は充分保てます。そうすることで新鮮素材で作ったおかずと同様の仕上がりになります。鮮度を保つために、できるだけ空気を抜きます。
キャベツは、洗ってザク切りにしてビニール袋に入れてギュッと押し付けて空気を抜くと、カチカチに固く真空のようになります。口をぐるぐるぐるっとひねって二つ折りにして輪ゴムでしっかり止めます。
にんじんは千切り、玉ねぎも半分に切ってから縦に薄切りにします。それぞれ、出来るだけ空気を抜いて保存します。タッパやジップロックよりも空気を抜きやすいのでもっぱらビニール袋を使っています。
みじん切りが必要な場合には、カットしたものから適量を取り分けて千切りにします。手間のかかるみじん切りも楽々できてしまいます。
●ひじきを薄味に煮てチルドルームに保存します。

●干ししいたけの戻したものを千切りにして薄味をつけて煮てチルドルームに入れます。
●大豆の水煮を作り、チルドに入れます。
●えのきたけを大株数袋分を冷凍します。いしづきをカットして半分の長さに切り、洗ってからビニール袋に入れてよく水分を絞ります。

その後、袋の中で平たく成形します。そうすることで凍った状態で袋の上から必要なだけ折って使えます。平たくしたえのきたけはさらにジップロック(大)にいれて冷凍します。
冷凍庫内での臭い移りを防いでおいしさを守るためです。刻みネギもそのように保存します。まだ改善の余地も、加えたらいいものもあると思いますが、いまのところこんな様子です。
半調理品での今日の一品
切り干し大根の煮物を超簡単に作りました。

「洗った切り干し大根を水に浸けて柔らかくしたもの+にんじんの千切り」を作り置きの「油揚げ」といっしょに「出し汁+かえし」で煮ます。
煮汁が少なくなってきたところへ作り置きのひじきと干しシイタケを入れてさっと煮て仕上がりです。
一から用意するのは「切り干し大根」だけなのですごく楽です。
「特製かえし」についてはこちらに書いてあります。→簡単においしい料理が作れる必須アイテム
「半調理品」と「かえし」があると、野菜たっぷりの温かいおかずがあっという間にでき上がります。この一品は多めに作ると、チルドに入れて数日間食べられる保存食にもなります。
こちらもどうぞ→「もう出来たの?」と、家族が驚くほど速く食事が出来上がる裏技
半調理品の種類からおわかりのように、私が作る料理は「まごわやさしい」と言われる健康和食が中心です。2人に1人がガンにかかる時代です。ガンやその他の生活習慣病を遠ざけていきましょう。
時短料理は自分に優しい
体調やスケジュールなどの都合で、時短料理の段取りのサイクルが崩れてしまうときもありますが、崩れたままにしないで仕切り直してまたやっていきます。
それは面倒くさいのではなく、ものすごく助かることなんです。
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