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夫と断捨離系のプチ喧嘩。決着のつけ方の考察。


私はまだまだ物を捨てられない人間です。その私が夫とはときどき断捨離関連のケンカをします。そのときには私は物を捨てる側、夫は守る側です。

そうです。夫は私よりさらに捨てられない人間なのです。最近ではこんな断捨離がらみのケンカがありました。 


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役に立たない物は新旧問わず捨てる


夫とのケンカトイレが詰まったことに関連しています。

ゴールデンウィークをはさんでトイレが詰まった話はこちらです。
素人では歯が立たない重症のトイレ詰まり解消作業で思わぬ断捨離効果も

トイレの業者さんを呼ぶ前に3つの道具で詰まり解消をトライしたときの道具についてです。それらは以下のものです。

       t1
     道具1
       t2
     道具2
       t3
     道具3

結局、それらの道具でたちうちできる詰まりではなく、何回にもわたる業者さんの奮闘の末に、詰まりは解消しました。

そのときには1個だけだった道具が、3個に増えていました。業者を呼ぶ前に購入してトライしたためです。

「もう道具の役目は終わったので、1個だけ残してあとは捨てます。1個残すのは以前から持っていた道具1です。」

「道具1は、ネット情報を見てもトイレ詰まりを解消する基本的ツールだし、実際にこれまでの長期間、我が家で役に立ってきた実績があるからです。」

私は夫に上の2点の廃棄を伝えました。夫は頭から反対です。「せっかく買ったのにとっておけばいいじゃないか!」と怒っています。

「不要な物をとっておく必要はないでしょ!」と私。

そこで口論は終了ですが陰険な雰囲気が漂います。夫からすれば「合計約5000円払って買ったばかりのものを捨てるなんてとんでもない」のでしょう。

いつ捨てるの?今でしょ!


以前の私だったら、やはり夫のようにもったいないと思い、物置につっこんでおくようなことをしたと思います。その結果、二度と使われることはなく、物置はごった返して用のあるものも埋もれてしまいます。

しかし、今はちがいます。1年数か月前の「遺品整理」と「引っ越し」を境に変わることが出来ました。そのときの話はこちらです。→片付け・掃除が苦手なホシウメコのくわしい自己紹介


私の意識がある程度変わったということであり、実践力はまだまだ不足しています。夫は以前からなにも変わっていないかというと、そうではなく進歩はしているのです。

靴やスリッパを脱ぎ散らかし、衣服で巣を作る夫がどのように進歩を遂げたかはこちらです。→シンプルライフのために家族に習慣を変えてもらうことに成功する方法

引越しの片付けのときにはかなりのものを捨てていました。実際に、私はその中からよさそうなジャンパー1枚を拾ってヤフオク出品して2000円くらいで売れ、そのお金を渡してあげたことさえありました。

でも、買ったばかりの不要物を捨てることに対する意識はゼロです。この場合、「もったいないからとりあえずとっておこう」は決断の先送りによる生活スペースの混乱しかもたらしません。

買ったばかりであろうと使い古しであろうと、妥当な捨て頃というものがあるのだと思います。「いつ捨てるの?今でしょ!」が今回のトイレの道具です。

買ったばかりのものを捨てる事態にならないようにするのが一番ですが、今回はそれに該当しませんでした。

業者さんを呼ぶ前に複数の道具をトライしてみる必要性はありました。そしてごく短期間でそレらの道具の役割は終わったのです。

おひなさま


夫とは「捨てる」「捨てない」でさらに大きな確執があります。それはおひなさまです。

       ひなまつり

そのおひなさまは双方の実家がそれぞれにお金を出してくれ買ったものです。2セット分のお金を入手した私たちが買ったのはもちろん1セットです。

双方が自分等が買うのだと穏やかながらも頑としていて、困った私たちは双方の気持ちを受け入れた結果そうなってしまったのです。

1セット分ネコババしたくなくても結果的にネコババになってしまったつらさがありました。

私の母は、大きいのは後々邪魔になるからケース入りのコンパクトなのを買いなさい、とお金を送ってくれました。

むこうのお義父さんは、「孫が大きくなったときにどうして○○子のおひさなまは小さいの?」と言ったらかわいそうだから大きいのを買いなさい、とお金を送ってくれました。

その結果、私が折れて大きいのを買うことになりました。案の定、女の子が二人生まれたにもかかわらず、飾ったのは3回だけでした。

日々の世話にも仕事にも追われて大きな手間のかかるおひなさまセットを出して飾ることに無理がありました。

お義父さんは私たちが大きなおひなさまをかかえて転勤したり、手狭な団地住まいの収納スペースの多くを占領し続けて、捨てさせてももらえずにいることなど知る由もなく他界しました。

いえ、お義父さんが悪いのではなく、夫の頭の固さが問題なのです。

子供たちも大きくなったからスペースをとり過ぎるおひなさまは捨てようという私に対して、夫は「親が生きているうちは」と反対していました。

両親ともに亡くなって数年後に「捨てよう」と持ちかけたら今度は問答無用で「とっておく!」の一点張りです。

夫にとってはおひなさまを大事に守ることが親を大事にすることなのかもしれません。親が生きているうちから、お墓参りや仏壇へのお線香をことさら大事にする夫でした。

でも、お墓や仏壇より、生きている親、病床にいた親を百倍千倍大事にするべきであるのと同様に、「おひなさま」より居住スペースを快適にしてよりよい暮らしをするべきなのです。

と言ってもそれは私の認識であり、夫はちがうのです。自分を変えたくないようです。

どうする?トイレ用具とおひなさま


トイレ用具はとりあえず袋詰めしてベランダにおいてあります。目立たない平日のうちに、私がクリーンセンターへ持ち込むつもりです。

トイレ道具をどうするか、と聞くと「とっておく!」と猛烈な剣幕の夫ですが、実際はテレビに夢中なため気がつきもしないことでしょう。


夫がテレビ依存であることはこちらに書きました→ 2016/05/16 耳栓。私の生活に静寂と集中力をもたらした使えるグッズ。ADHDにも。

夫が他界しないものの、さらなる高齢化で気持ちや目が行き届かなくなったような場合にはおひなさまはそっくり全部捨てさせてもらいますが、今これから先はどうしようかと考え中です。

おひなさまが無くなって、どうしたのかと聞いてくる事態は考えがたいですが、万に一つでもそういうことがあったとしたら恐ろしいからです。

「おひなさまがあるはず」、という私が計り知れない夫の安心感。それが損なわれるのですから。「おだいりさま」だけをとっておくのでもいいかな、とは思っています。それでも実行にはかなりの決断が要ります。

いっしょに生活している人間との意見の相違、感性の相違はつきものですね。ないほうがおかしいのかもしれません。あまり苦にしないで柔軟に考えていくことが幸せに生きる秘訣なのかもしれません。

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