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不食で生きる人々。飲食物が得られなくなっても餓死しないで済む方法。
今回は、とても大切な話です。遭難したり被災したりして、長期間にわたって飲食物が断たれてしまった場合でも、餓死しないですむ方法がないわけではない、という話です。
空気だけで生きる人
空気だけで生きる人を「ブレサリアン」と言います。息をする=ブレスからきています。ブレサリアンの人たちは食べなくても生きられるのですが、例外的に食べることもあるようです。
たまに食べたり飲んだりすることはあっても、生きるために必須のこととしてではないのです。
なぜ餓死しないのか
ブレサリアンの人たちが不食でも餓死しないのは、空中に存在するプラーナ(気)を取り込むことで生命を保てることを理解していて、かつその方法も身につけているからのようです。
ふつうの人にはできないのか?
その方法は、一般の人たちにはできないような難しいことなのでしょうか?いいえ、やり方としてはごく単純なことです。意識を使って空中のエネルギーを自分の体内に満たすことによって。
「空中のエネルギーを取り込む具体的方法」
具体的方法は1つではないのですが、たとえば頭のてっぺん(百会)から吸う息とともに取り込んだプラーナが吐く息とともに全身に満ちていくとイメージする(思う)。
取り込んだプラーナが実際に全身に満ちて体にエネルギーがいきわたるでしょう。「思うことでそうなると思えること」が重要なポイントです。なぜならエネルギーは意識することによって動くからです。
また、それらを抜きにして、不食でも死なずに生きていられる、と確信していることでブレサリアンを達成できている人もいると私には思われます。
餓死してしまう人と餓死しない人との分かれ目
目で確かめられないことを、人はオカルトだ、トンデモだ、と言い習わします。理解して受け入れようとしません。あるいは、理解し受け入れる機会がありません。
それが、餓死してしまう人と餓死しない人との分かれ目となります。餓死してしまう人は食べるものが無くて空腹になり弱っていき体がもたない、と思いそうなります。
空中にあるプラーナを取り込んで栄養にして生きられるとは思っていません。その結果ますます弱っていき、餓死してしまいます。
ふだん実践するつもりはなくても、図らずも飲食物が入手できない状況に陥ってしまったときには食べなくても人間は生きられるということを理解しておくことが重要になります。
目に見えない物事は真実ではない?
科学で証明されていない、エビデンスがない、とことごとく否定するのは科学的な態度ではないと思います。科学で解明されていない真実もたくさんあることを理解することが真実への道です。
現代科学が万能であるかのように洗脳されているので、理解して受け入れることが難しいのだと思います。プラーナを取り込むこと自体は、なにも難しいことではありません。
空間には生命エネルギーが充満している
宇宙空間に充満しているエネルギーや大自然のエネルギーは生命力に満ちていて、人間はじめ生物を生かすエネルギーです。そして、人は意識を使ってエネルギーを自分自身に取り込むことができます。
そういうことが理解できて受け入れられるなら、長期間飲食物を断たれてしまったとしても理論上は生き延びることができることになります。
上記の「空中のエネルギーを取り込む具体的方法」で、意識によってエネルギーが受け取れるからです。
プラーナで生きる人たちの紹介
●ドイツ人女性、テレーゼ・ノイマンは、1962年に亡くなるまでの39年間、1日に聖餅(イエスの血と肉の象徴、硬貨大のウェハースのようなもの)1枚と、水を少し摂取するだけでした。
●インドの行者、ギリ・バラは、56年以上にわたり不食を貫いたそうです。
人はプラーナ(光)で生きられる(その1)
●青汁1日1杯だけで25年。森美智代さん
青汁1日1杯だけで20年以上 「不食」の人・森美智代
森鍼灸院
●太陽を凝視すること(サンゲージング)により日光を取り入れて空腹が解消されるインドのヒラ・ラタン・マネク氏
●80年近く、飲食せずに生きているインドのプララド・ジャニ氏
人はプラーナ(光)で生きられる(その2)
●10年くらい不食、プラーナで生きる秋山佳胤さん
愛と不食の弁護士
不食を実践して亡くなった人はなぜ亡くなったのか
不食を実践して亡くなった人としてスイス人のアンナ・ガットさんの例(だけ)がよく引き合いに出されます。それは以下のようなことです。
アンナ・ガットさんは、オーストラリアのエレン・グレーブによって書かれた「ブレスタリアニズム」という本が提供する指示に従い、1週目は飲食物を完全に断ち、2週目は飲み物は飲み、食べ物は一切食べなかった。
この時点で目に見えて衰弱し、子供たちを心配させた。しかし、アンナは、体調が悪くなりすぎると実験を中止すると約束した。その後、電話に出ず、亡くなって発見された。死因は餓死だった。
このケースは、飲まない、食べないという形だけ実践し、空中のエネルギーを取り込む具体的方法がおろそかになり、できていなかったにちがいない、と残念に思いました。
人は誰でも、不食で生きられる資質を持っている
エネルギーで生きられるのは、特別な人たちだけではなく、そうしようと思った人は誰でもそうできる、と私は確信しています。なぜなら宇宙エネルギーは人を生かすものだからです。
なかなか実験することはできませんけど、気づかないレベルでは、だれでもある程度は恩恵を受けていることでしょう。飲食していないにもかかわらずエネルギッシュでいられた、など。
餓死せずにすむ
エネルギーで生きているブレサリアンの人たちの中には、特別な信条の元に不食の生活を行っている人たちもいます。
でも、特別な信条などなくても、「エネルギーで生き延びる方法」を身につけておくなら、万一の場合に生き延びる可能性が高まると思います。
遭難、被災などのほかに世界的にみれば貧困による餓死が多く、日本でもときどき起きてしまいます。不食で生きる方法を身につけるなら極度の貧困でも餓死せずに済む可能性が生まれます。
万が一の場合以外にも役に立つ
おなかがすいて我慢できないところを、我慢しやすくするのが、空中からエネルギーを取り込み生かすことです。また、それは睡眠不足にも有効です。
ふだんから空間エネルギーの活用法を練習しておくなら、万が一の場合への自信がつきます。(「プラーナ」「気」「エネルギー」「光」は同様の意味です)
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