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断捨離・片付けのための「締め切り」設定
Days:2016.04.12 Categories:断捨離・掃除・片付け
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作家をはじめライターの方々は、「締め切り」がなければ原稿は仕上がらないと言われます。断捨離・片付けはなおさらです。「締め切り」がなければ始まらないし終わりません。
断捨離・片付けの締め切りにはどんな種類や方法があるでしょうか?
断捨離・片付けの締め切りにはどんな種類や方法があるでしょうか?
締め切りを利用できる方法
・引越しをする
・人を呼ぶ(招待する)
・旅行をする
・長時間の外出をする
・招待予定の人物と期日を決める
順に説明します。
「引越し」と「人を呼ぶこと」
「引越し」は断捨離のまたとないチャンスです。また人を呼ぶと部屋が片付く、とよく言われます。
引越しは断捨離の最大のチャンスかもしれませんが、したいと思っても自由にできないところが、断捨離・片付けのための「締め切り」としてはあまり使えません。
それでは、「人を呼ぶこと」についてはどうでしょうか?
「人を呼ぶこと」はたしかに非常に効果のあることです。でも人を呼ぶのにほど遠い状況ではなかなか現実に考えることができません。
「ご招待します」、と言って締め切りをつくる
自発的にどなたかをご招待するというのは、片付いていなければ腰が重いことです。ご招待してもしなくても自分の自由ですから。重い腰が上がる方法は・・・?
知人・友人で来てくれそうな人に、何も準備が出来ていない状態で「ご招待します」「今度あそびに来てください」と思い切って言ってしまうことです。来てくれるようなら日時の約束はその場で取り付けます。
そのようにすると自分で自分に締め切りを与えることになります。もう逃げ場がありません。動くしかありません。ある程度のおもてなしも必要ですから、ただの断捨離・片付け以上に大変です。
せっぱ詰った状況に追い込まれる機会は日常には転がっていないので自分でつくるしかありません。「締め切り」の作り方にはほかにどんなことがあるでしょうか?
旅行をする方法
旅行から帰宅したときに家がちらかって物で溢れた汚部屋を見なければならないのはいやなものです。
断捨離と片付けを行ってから旅行にでかけるのはどうでしょうか?たとえば、LCCのセールで非常に安く航空券を予約出来るチャンスを待ち予約します。
出かける前の2日間が断捨離・片付けのチャンス。力を出し切ります。旅行準備に加えて、断捨離と片付けをしようとすると、ふだんの何倍もの集中力と行動力が必要になります。
それが出来てしまうのが「旅行」というレジャーが持っている力です。もし旅行好きで、出かけられる状況にある場合には、試してみてはいかがでしょうか。実は私がこれを実践しています。
ただ、旅行もそうそう年中するわけにはいきません。旅行以外のもっと手近な方法はないでしょうか?
長時間となる外出を活用する
日常の買い物ではなくて、長時間外出の機会をとらえて旅行のようなチャンスにします。美容院に行くとか総合病院に行くとか、日頃の買い物以上の長時間の外出があれば、それを生かします。
いつもより長時間家を離れて戻ってきたときに、きれいに片付いた部屋をみたいという気持ちをバネにして奮起するのです。
私の場合、美容院も病院もほとんど行きません。髪はだいたい自分で切ります。お医者はほぼ歯医者しか行きませんので、チャンスはあまりなさそうです。
旅行も外出も、当然ですが、「引越し」や「人を呼ぶ」ことほどに効果はあがりません。火事場のバカ力は火事が起きなければ出ないものです。
招待予定の具体的な人物を決定する
きれいに片づけた暁には、○○さんを○日にご招待する、という具体的な人物と期日を設定を設定するのはどうでしょうか?
タイマーを設定して、片づける場所ごとに回数を決めて取り組みます。我が家の場合ですと、リビングではテーブルの上とパソコンまわりになります。
あとは私の部屋です。こちらに書いた、私の部屋だけが完全なる汚部屋である状況はあまり改善していません。→片付け・掃除が苦手なねりうめこのくわしい自己紹介
タイマー設定で効果を上げる方法はこちらです。→5分でできることは無限にある。タイマーの活用による時間管理と自分管理。
自分の部屋も片付け範囲に入る場合は、ご招待予定の人物の選定は、自分の部屋まで見せるような関係の友人である必要があります。
実行できた時には、実際に招待ができることを励みにしてエネルギーを結集させます。喜んでくれるかもしれない友人の顔を思い浮かべながら。
この方法が一番ハードルが低く、試してみやすいと思われますが、いかがでしょうか。これならできそうですし、やってみたいと思います。
なぜなら、部屋が片づく成果があがりながら、その後に友人をご招待してもいいししなくてもいい、という自由度が非常に魅力的だからです。実践できたときにはご報告させていただきますね。
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