年末年始の節約レシピ
年末年始に、節約しながらもおいしいものを食卓にのせるための、食材の準備と段取りをお伝えします。
お正月が近づくとなんでも値段が高くなりますね。
だからと言って無制限に財布のヒモをゆるめるのでなく、工夫しながらふだんとはちがったご馳走感のあるものでお正月感を出すことができます。
この通りではなくても、方法や考え方を参考にするだけでOKです。
お正月というと、カニがなくてはと思うかもしれませんが、無くても全然大丈夫です。「お正月感」と「ご馳走感」を出せれば完璧です。
大根、にんじん、ごぼう、レンコン、白菜、さつまいも、
里芋、黒豆、三つ葉、ぎんなん、ゆず
餅、えび、タコ、生クリーム、昆布の細切り、なると、干し椎茸、銀杏、卵(多め)、はんぺん、するめ(お高いので、松前漬け用のセットでもいいし、百均のおつまみ用を一袋買うのでもよいでしょう)
※味つきかずの子、カマンベールチーズ、帆立型のかまぼこ(お正月用の高価な板かまの代用品)、こはだ(酢締め)
(※印のものはそのまま使うオードブル用です)
●なます
大根とにんじんを細切り器を使ってたくさん千切りにして、酢、塩、みりんでお好みで味をつけます。食べるときにゆずの千切りを加えます。
●松前漬け
にんじんの千切り、するめ、細切り昆布を漬け汁に漬ける。
漬け汁は、醤油と酒だけにするところがおいしさの秘訣です。
「なます」と「松前づけ」は日持ちするのでたっぷり目に作っておきましょう。野菜が足りないときの補給になり、品数が足りないときのもう一品にもなりますから。
●伊達巻き
一度作ってみると、そのおいしさにもう出来合いのものは食べたくなくなります。
はんぺん1袋と卵5個にみりんを適宜加えてミキサーにかけます。
作り方:油少々を加えてよく混ぜて、熱したフライパンで蓋をしてごく弱火で焼き、ほぼ焼けたらひっくり返して半対面にを少し加熱したら火を止めて、熱いうちに巻き簾(す)で巻いて形をつけます。
冷めたらラップに包んで冷蔵保存します。使うときにカットします。フライパンは四角いのが無ければ丸いのでも代用できます。
●さつまいもの洋風きんとん
さつまいもを蒸すか茹でるかして、すぐに潰し、よく冷ましたらホイップした生クリームを混ぜます。さつまいもが十分に甘ければそのまま、もっと甘さが欲しければ潰すときにみりんを足します。
チルドルームに保存しましょう。
●干し椎茸の含め煮
干し椎茸を戻して煮含めておき、オードブルやお雑煮や茶碗蒸しに使います。冷凍保存ができます。
●黒豆の煮豆
少量の黒砂糖と醤油の味付けで作っておきます。冷蔵庫で固くなったら少し煮直して出すために煮汁を残しておきます。
●梅酢タコ
梅酢がある場合は、タコをビニール袋に入れて梅酢を入れて冷蔵し、ときどきひっくり返し、色味がついたらガラスか瀬戸物容器に入れて保存します。
以上の、出来たものと出来合いのものを、その時々で多少変化をつけて、めいめいに盛り付けて出します。
食材を見る限りあまりご馳走に見えないかもしれませんが、実際は(成人の)子供たちから歓声がわき起きるくらいの「ご馳走」なのです。
●お雑煮
餅つき器がある場合は、お餅はごく簡単に作れますから、事前に作って冷凍しておくといいですね。黒豆と塩を入れた豆餅もおいしいです。
具材:大根、にんじん、れんこん、里芋、しいたけの含め煮、三つ葉
●茶碗蒸し
蒸し器がなくても、奥から出してこなくても深鍋に半分程度のお湯をはるだけでできます。本当に簡単です。
材料:卵、だし、えび、れんこん、しいたけの含め煮、ぎんなん
●茹で白菜
調理というほどではありませんが、意外と好評なのです。
おせちっぽい食べ物にもそろそろ飽きてきたころに出すと喜ばれるでしょう。たっぷりのお湯でカットした白菜を、固い部分から茹でます。
茹であがったらザルにあけて、少し深みのある大きい器に入れて、かつおぶしと醤油をかけて熱いうちにいただきます。だしつゆなどではなく、ただの醤油の方がおいしいです。
雑多な作業が多い中で、お雑煮や茶碗蒸しの具材の用意は大変です。あらかじめカット野菜にしておけるものはそうします。断然スムーズに運びます。たとえて言えばアシスタントがいるみたいです。
過去記事:面白いほどサクサクと時短料理が仕上がる秘訣とは?
年始年末というのは家族の期待も高まり、主婦にとって気を抜けない時期です。時間の緩急に気を配って、リストをもとに今このときにこれをやっておく、という時間の使い方がより必要です。
過去記事:主婦(主夫)のタスク管理のためのtodoリストの作り方・使い方
以上の年末年始の食卓の特徴を分析すると、新たに作るものより、作り置き品・買い置き品が圧倒的に多いことです。段取りをしておくほどに楽になる典型です。
過去記事
素早く簡単に仕上げるための1本の調味料
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「もう出来たの?」と、家族が驚くほど速く食事が出来上がる裏技
おせちの段取りと考え方をふだんに取り入れることで、毎日のご飯作りが楽になります。
だからと言って無制限に財布のヒモをゆるめるのでなく、工夫しながらふだんとはちがったご馳走感のあるものでお正月感を出すことができます。
この通りではなくても、方法や考え方を参考にするだけでOKです。
「カニ」はなくてもご馳走感は出せる
お正月というと、カニがなくてはと思うかもしれませんが、無くても全然大丈夫です。「お正月感」と「ご馳走感」を出せれば完璧です。
準備する野菜類
大根、にんじん、ごぼう、レンコン、白菜、さつまいも、
里芋、黒豆、三つ葉、ぎんなん、ゆず
準備するその他のもの
餅、えび、タコ、生クリーム、昆布の細切り、なると、干し椎茸、銀杏、卵(多め)、はんぺん、するめ(お高いので、松前漬け用のセットでもいいし、百均のおつまみ用を一袋買うのでもよいでしょう)
※味つきかずの子、カマンベールチーズ、帆立型のかまぼこ(お正月用の高価な板かまの代用品)、こはだ(酢締め)
(※印のものはそのまま使うオードブル用です)
作り置きしておくもの
●なます
大根とにんじんを細切り器を使ってたくさん千切りにして、酢、塩、みりんでお好みで味をつけます。食べるときにゆずの千切りを加えます。
●松前漬け
にんじんの千切り、するめ、細切り昆布を漬け汁に漬ける。
漬け汁は、醤油と酒だけにするところがおいしさの秘訣です。
「なます」と「松前づけ」は日持ちするのでたっぷり目に作っておきましょう。野菜が足りないときの補給になり、品数が足りないときのもう一品にもなりますから。
●伊達巻き
一度作ってみると、そのおいしさにもう出来合いのものは食べたくなくなります。
はんぺん1袋と卵5個にみりんを適宜加えてミキサーにかけます。
作り方:油少々を加えてよく混ぜて、熱したフライパンで蓋をしてごく弱火で焼き、ほぼ焼けたらひっくり返して半対面にを少し加熱したら火を止めて、熱いうちに巻き簾(す)で巻いて形をつけます。
冷めたらラップに包んで冷蔵保存します。使うときにカットします。フライパンは四角いのが無ければ丸いのでも代用できます。
●さつまいもの洋風きんとん
さつまいもを蒸すか茹でるかして、すぐに潰し、よく冷ましたらホイップした生クリームを混ぜます。さつまいもが十分に甘ければそのまま、もっと甘さが欲しければ潰すときにみりんを足します。
チルドルームに保存しましょう。
●干し椎茸の含め煮
干し椎茸を戻して煮含めておき、オードブルやお雑煮や茶碗蒸しに使います。冷凍保存ができます。
●黒豆の煮豆
少量の黒砂糖と醤油の味付けで作っておきます。冷蔵庫で固くなったら少し煮直して出すために煮汁を残しておきます。
●梅酢タコ
梅酢がある場合は、タコをビニール袋に入れて梅酢を入れて冷蔵し、ときどきひっくり返し、色味がついたらガラスか瀬戸物容器に入れて保存します。
以上の、出来たものと出来合いのものを、その時々で多少変化をつけて、めいめいに盛り付けて出します。
食材を見る限りあまりご馳走に見えないかもしれませんが、実際は(成人の)子供たちから歓声がわき起きるくらいの「ご馳走」なのです。
その他の調理
●お雑煮
餅つき器がある場合は、お餅はごく簡単に作れますから、事前に作って冷凍しておくといいですね。黒豆と塩を入れた豆餅もおいしいです。
具材:大根、にんじん、れんこん、里芋、しいたけの含め煮、三つ葉
●茶碗蒸し
蒸し器がなくても、奥から出してこなくても深鍋に半分程度のお湯をはるだけでできます。本当に簡単です。
材料:卵、だし、えび、れんこん、しいたけの含め煮、ぎんなん
●茹で白菜
調理というほどではありませんが、意外と好評なのです。
おせちっぽい食べ物にもそろそろ飽きてきたころに出すと喜ばれるでしょう。たっぷりのお湯でカットした白菜を、固い部分から茹でます。
茹であがったらザルにあけて、少し深みのある大きい器に入れて、かつおぶしと醤油をかけて熱いうちにいただきます。だしつゆなどではなく、ただの醤油の方がおいしいです。
「お雑煮」と「茶碗蒸し」が楽に作れる裏技
雑多な作業が多い中で、お雑煮や茶碗蒸しの具材の用意は大変です。あらかじめカット野菜にしておけるものはそうします。断然スムーズに運びます。たとえて言えばアシスタントがいるみたいです。
過去記事:面白いほどサクサクと時短料理が仕上がる秘訣とは?
年始年末というのは家族の期待も高まり、主婦にとって気を抜けない時期です。時間の緩急に気を配って、リストをもとに今このときにこれをやっておく、という時間の使い方がより必要です。
過去記事:主婦(主夫)のタスク管理のためのtodoリストの作り方・使い方
年末年始の方法をふだんに適用する
以上の年末年始の食卓の特徴を分析すると、新たに作るものより、作り置き品・買い置き品が圧倒的に多いことです。段取りをしておくほどに楽になる典型です。
過去記事
素早く簡単に仕上げるための1本の調味料
面白いほどサクサクと時短料理が仕上がる秘訣とは?
「もう出来たの?」と、家族が驚くほど速く食事が出来上がる裏技
おせちの段取りと考え方をふだんに取り入れることで、毎日のご飯作りが楽になります。
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