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砂糖の害。砂糖と「胃を丈夫にすること」の関係は?


先日、長女が「もっと丈夫にしたい。胃を丈夫にするにはどうしたらいいの?」と聞いてきました。胃の調子がよくなさそうです。

その後に続いた長女との問答をきっかけに、胃を丈夫にする方法を考えてみました。


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長女との会話


長女が、「胃を丈夫にするにはどうしたらいいの?」と言ってきたのに対して、

私「食事をよく噛めばい」
長女「噛んでる」

私「バイキングへ行くのをやめればいい」
長女「1年に1回しか行ってない」(もっと行ってます)

私「運動をすればいい」
長女「関係ない」

私「深い呼吸をすればいい」
長女「やってる」

私「砂糖をやめればいい」
長女「・・・」

そこで問答は終わりました。「砂糖の過食」には身に覚えがありすぎて返す言葉がなくなったのです。

胃が悪くなる原因はいろいろありますが、砂糖の過食はまちがいなくそのうちの1つです。

砂糖の危険性


砂糖は胃にはとても有害です。胃の働きをストップさせ、胃下垂にしてしまいます。胃だけではなく、にも肝臓にも肌にも悪いし、もっと言えば砂糖は細胞にとって毒物です。
         砂糖
砂糖の害はこんなにあります。

  • ミネラルの吸収阻害を起こす。

  • 免疫力を低下させる。

  • 組織の弾力を損なう。

  • 視力を弱める。

  • 低血糖症を引き起こす。

  • 早老を引き起こす。

  • 虫歯を引き起こす。

  • 肥満の原因になる。

  • 歯周病を導く。

  • 関節炎を引き起こす。

  • 喘息を引き起こす。

  • 多発性硬化症を引き起こす。

  • 静脈瘤を引き起こす。

  • 骨粗鬆症の一因となる。

  • インスリン感受性を低下させる。

  • 成長ホルモンを減少させる。

  • 収縮期の血圧を上昇させる。

  • 眠気をもたらす。

  • やる気をなくさせる。

  • 食物アレルギーを引き起こす。

  • 糖尿病の一因となる。

  • 子供の湿疹の一因となる。

  • 心血管疾患を引き起こす。

  • 白内障を引き起こす。

  • アテローム性動脈硬化症を引き起こす。

  • 脂肪肝を作る。

  • 頭痛を引き起こす。

  • 学習障害を引き起こす。

  • 心の落ち込みを引き起こす。

  • 消化不良の原因となる。

  • アルツハイマー病の一因となる。

  • 目眩を導く。

  • 癌を発症させる。

  • 妊婦の早産の危険性が倍になる。

  • 月経前症候群を悪化させる。

  • 副腎の機能低下を引き起こす。


 

 引用 ~食べない生き方―「白砂糖の害は恐ろしい」 ~


砂糖の害は、このように覚えきれないくらいありますがここでは、「胃」に焦点を当ててお伝えしたいと思います。

上の引用中、胃に関しては終わりから7番目に挙げられています。

糖は胃の動きをストップさせてしまう


以下はウィキペディアからの引用です。


ヒトの胃は1分間に約3回ほどのペースで動いているが、胃内に糖が入ると胃の動きが止まることが東京大学での実証試験で判明している。
被験者に砂糖水を飲ませると数十秒間胃腸の動きが完全に静止し、逆に塩水を飲ませると胃腸の動きが急に活性化した。さらにはチューブで直接十二指腸へ糖分を流し込んだ実験でも胃の運動が停止した。
量的には角砂糖の1/4-1/5個くらいで起こる。糖分は唾液、胃液、腸液などで5.4%等張液になり消化吸収されるため大量の糖分の摂取により1時間以上という長時間の停滞が起こるとされる。
糖を飲ませると細胞の動きが緩慢になる反応を東京大学では糖反射と名付けたが、このメカニズムは未だ解明されていない。多すぎる糖の摂取は細胞にはいわば絶縁物質として作用し、
神経信号の伝達を阻害するのではないかと考えられている。


引用 ~ウィキペディア 砂糖・・・糖反射 ~


胃に糖が入ったとたんに胃の動きがストップしてしまうのです。

いつも糖分を摂りすぎていると胃の働きが悪くなり、胃もたれ胸焼けを起こし、冷え性、便秘・下痢、胃下垂などの原因にもなります。

胃腸の働きが悪いと、全身の体調が悪くなり元気でいられなくなります。おなかの調子がよくなければ気持ちが悪くもなりますし、重苦しくて気分も憂うつになってしまいます。

白砂糖の存在は社会の理不尽


人間が健康で幸せに暮らすために、社会に存在してはいけないものが存在している。それが白砂糖です。

低血糖症の元凶となり、人を依存させ不健康にさせる「白砂糖」や「白砂糖製品」が市民権を得て大手を振っている現状は社会の理不尽の一つだと思います。

・・・と以前にも言いましたが、ここでも言わせていただきます。
(白砂糖でなければほかの砂糖は問題ない、ということではなく代表格として「白砂糖」としました)

関連記事:美味しいけれど有害すぎるチョコレートの甘い誘惑をキャロブチップスで克服

重症の砂糖依存だった長女


甘党の長女は便秘がちです。そして胃もたれや胸焼けがしていて、どうしたら治るのかと聞いてきたのでした。

私は健康問題に特に詳しいわけでもありませんが、藁(わら)をもつかむ気持ちで聞いたのでしょう。

長女が小さいときに写した写真で、羊羹を食べようと大きな口を開けている写真があります。小さい時から今までの甘味がらみのエピソードには事欠きません。

ストレス+砂糖の過食も加わって重度の低血糖(orうつ病)になってしまったのは4年前でした。
関連記事:長女はうつ病ではなく、低血糖症だったのかもしれないと思う理由

自覚して甘いものをセーブするようになったとは言っても、セーブの仕方が全然足りていない証拠が現在の健康状態です。

長女ばかりではありません。過去には私も砂糖では痛い思いをしました。

関連記事:片付け・掃除が苦手な合理主義者ホシウメコのくわしい自己紹介

それでもほとぼりが冷めれば、痛さを忘れて長女といっしょにデザートバイキングに行ってしまうようなありさまです。こんな私が長女を甘党にしてしまったのでしょうか?でも3人の子供の中で甘党は長女だけです。


         ケーキ
           魅力満載で誘いかける危険な誘惑


長女は根っからの甘党


健康に生きるためには胃の働きについて真剣に考えることが必要です。

甘いものを食べたいから即食べるのではなく、食べた後で胃がどうなるかまでを考えて、「食べる・食べない」の選択や食べ方の考慮をするべきです。

ということを長女と共に実感しているこの頃です。

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