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「湯シャンが格段にグレードアップする発酵液」のご紹介
「湯シャン」には「発酵液」。これは私の常識です。湯シャン用の発酵液として現時点で最適と感じているものについてお伝えします。
湯シャンをしている方、これから湯シャンを目指す方もぜひ参考にしてください。
湯シャンをしている方、これから湯シャンを目指す方もぜひ参考にしてください。
「湯シャンには発酵液を使わなければ」と私が思う理由を前回の記事に書きました。→湯シャンに発酵液を使わない手はない、と思う理由
湯シャン時に使うのに、うってつけの発酵液をご紹介します。かなり以前にブームとなったことのあるものですから、ご存じの方も多いと思いますが、それは「えひめAI(アイ)」です。
私は当時、これを作ったことがありましたが、熱意が足りず継続できませんでした。生活全般に幅広く活用できたのに、残念なことをしました。湯シャンという言葉がまだなかったころだったかもしれません。
なお、「えひめAI(アイ)」は「えひめAI-1(工業用)」と「えひめAI-2(家庭用)」に分かれています。私がご紹介するのは後者になります。
「えひめAI」は、以下のサイトで詳しく説明されています。ぜひ、ご覧になってみてください。
鬼北町HP
【自主レポート】
醗酵液にもいろいろある中で、湯シャン用にえひめAIを選ぶ理由は以下です。
1.材料が身近である
2.コスパが安い
3.簡単である
4.でき上がりが速い
つまり、継続しやすいということです。それが一番大事なことです。湯シャンでどんどん消費するので、「材料が手に入りやすくて」、「安くて」、「作るのが簡単で」、「速くでき上がる」ことが重要なのです。
そして、それらを兼ね備えているのが「えひめAI」です。
オリジナルのえひめAIを、私は少しアレンジして作っています。以下が私の作り方です。
材料に米麹をプラスしているところと、配分量が少しちがうところと、発酵止めに塩を入れることと、納豆エキスの取り出し方がホシウメコ流です。
開発された方が特別の思いのもとに「えひめAI」と名付けたことを知りました。開発者に敬意を表したいので、オリジナルとまったくイコールではなくても「えひめAI」と呼ばせていただくことにします。
【えひめAIの材料、用意するもの】
1.納豆1粒分のエキス
2.米麹 1粒
3.イースト(天然酵母でもよい) 1g
4.ヨーグルトの上澄み(もしくは濾したもの) 10cc
5.砂糖 20g
6.水 300ml
7.塩 7g
8.500mlのペットボトル
目安として分量を書いていますが、決まっているわけではない、と醗酵の経験上思います。アバウトでも大丈夫です。
納豆1粒を食器に入れて水を大匙1、2程度入れてスプーンで数十回混ぜてエキスをとります。清潔なペットボトルに、ほかの材料とともに入れます。軽く振り混ぜておきます。
雑菌の混入を避けるため、可能なものは熱湯消毒するなど、容器と用具は充分に清潔なものを使ってください。飲食用である、というくらいの注意深さで作ります。
ぶくぶく泡が立ってくる場合もありますので余裕をもたせて中身は少な目にしてあります。1L容器で2倍量、4L容器で4倍量作ることができます。
それを、キャップをゆるめて室温に放置すると、この時期なら一晩で発酵し始めます。見るからに泡が立つのでわかります。
私は少し飲んで醗酵具合をみます。味はさわやかです。(作り方や状況によって、できたものはちがいますので試飲してみようという方は自己責任でお願いします)
正しく発酵しているかどうかの目安は、悪臭ではない発酵液としての真っ当な香りがすることです。変な臭いがする場合は捨てて、容器の清潔に留意しながら作り直してください。

仕込んでから半日たったときの様子です。時期や室温によってちがってきます。

丸1日たったらこうなりました。キャップを開けると「プシュー!」と音がします。味見をすると微炭酸味がします。泡の形に注目してください。ペットボトルの底の突起の形です。面白いですね。
はじめはこのように発酵も緩やかですが、今後はさらに発酵が進みます。菌類は好気性(空気を必要とする)が多いため、キャップはゆるめを心がけます。倒れる心配のない場所に置きます。
あと数日たって、シュワシュワ加減が充分になったら出来上がりとして、それ以上の醗酵をとめるために「塩」を加えます。次に作るときには最初に作った発酵液を少し加えると発酵が早まります。
えひめAIの残りに水と砂糖を足しておくとまた発酵して出来上がります。砂糖が菌のエサとなります。ボトルの底にたまる沈殿物は酵母菌、乳酸菌などの菌類です。
そのとき、えひめAIの量の多少によって出来上がり時間がちがってきます。(多いと出来上がりが速く、少ないと時間がかかります)
入るようなら冷蔵庫に入れる方が長く保存できます。でも、湯シャンにどんどん使う場合は冷蔵保存しなくても大丈夫です。
このときのペットボトルは炭酸飲料が入っていたものを用意するといい、と言われています。炭酸飲料のペットボトルは内側からの圧力に耐えられるように工夫されているからです。
でも、倒れないように保管するなら一般のペットボトルでも大丈夫です。キャップはぴったり閉めないように遊びを持たせておくなら圧力による影響も心配ありません。
「ほとんどの湯シャニストは、私は臭わないと言い張るが、周囲は迷惑している」「臭害である」というような意見をネット上で見かけることがあります。
発酵液は、洗浄効果と消臭効果があるので湯シャンの臭いが改善されることは間違いありません。
また、「自分は臭わない」という自己診断ではなく、客観的な診断も必要だと思います。ときどき、身近な人に頼んで頭の臭いを嗅いでチェックしてもらい、根拠のある自信をもちたいものです。
まず、お湯でよく洗います。全体をさっと洗うだけではありません。範囲を分けて、両手5本指をジグザグしながら何往復もして指の腹で地肌の汚れをていねいに落とします。
次に、蜂蜜容器やペットボトルに入れたえひめAIをときどき振りかけながら同様に洗います。1回目を洗い流してから2度目のえひめAI洗いをしてすすぎます。最後にクエン酸リンスをして終わります。
クエン酸を使う理由は、湯シャン後の頭皮は、水道水の影響により本来よりアルカリに傾いているので、酸性のクエン酸で中和するという考えです。
(注)経験上、クエン酸リンスは必要ないことがわかりました。発酵液が代わりになります。醗酵液自体は酸性で、体内に入った場合アルカリ性になります。
手間、ヒマ、お金。どれもほとんどかからずに作れる醗酵液えひめAI。湯シャンをグレードアップできる合理的なツールです。ぜひ取り入れてみてください。
また、えひめAIを作るようになったら、湯シャン以外にも掃除や栽培にも活用してみてくださいね。環境にもよいようですから。
湯シャニストにおススメしたい発酵液は?
湯シャン時に使うのに、うってつけの発酵液をご紹介します。かなり以前にブームとなったことのあるものですから、ご存じの方も多いと思いますが、それは「えひめAI(アイ)」です。
私は当時、これを作ったことがありましたが、熱意が足りず継続できませんでした。生活全般に幅広く活用できたのに、残念なことをしました。湯シャンという言葉がまだなかったころだったかもしれません。
なお、「えひめAI(アイ)」は「えひめAI-1(工業用)」と「えひめAI-2(家庭用)」に分かれています。私がご紹介するのは後者になります。
「えひめAI」は、以下のサイトで詳しく説明されています。ぜひ、ご覧になってみてください。
鬼北町HP
【自主レポート】
なぜ、えひめAIなのか
醗酵液にもいろいろある中で、湯シャン用にえひめAIを選ぶ理由は以下です。
1.材料が身近である
2.コスパが安い
3.簡単である
4.でき上がりが速い
つまり、継続しやすいということです。それが一番大事なことです。湯シャンでどんどん消費するので、「材料が手に入りやすくて」、「安くて」、「作るのが簡単で」、「速くでき上がる」ことが重要なのです。
そして、それらを兼ね備えているのが「えひめAI」です。
ホシウメコ流えひめAIの作り方
オリジナルのえひめAIを、私は少しアレンジして作っています。以下が私の作り方です。
材料に米麹をプラスしているところと、配分量が少しちがうところと、発酵止めに塩を入れることと、納豆エキスの取り出し方がホシウメコ流です。
開発された方が特別の思いのもとに「えひめAI」と名付けたことを知りました。開発者に敬意を表したいので、オリジナルとまったくイコールではなくても「えひめAI」と呼ばせていただくことにします。
【えひめAIの材料、用意するもの】
1.納豆1粒分のエキス
2.米麹 1粒
3.イースト(天然酵母でもよい) 1g
4.ヨーグルトの上澄み(もしくは濾したもの) 10cc
5.砂糖 20g
6.水 300ml
7.塩 7g
8.500mlのペットボトル
目安として分量を書いていますが、決まっているわけではない、と醗酵の経験上思います。アバウトでも大丈夫です。
納豆1粒を食器に入れて水を大匙1、2程度入れてスプーンで数十回混ぜてエキスをとります。清潔なペットボトルに、ほかの材料とともに入れます。軽く振り混ぜておきます。
雑菌の混入を避けるため、可能なものは熱湯消毒するなど、容器と用具は充分に清潔なものを使ってください。飲食用である、というくらいの注意深さで作ります。
ぶくぶく泡が立ってくる場合もありますので余裕をもたせて中身は少な目にしてあります。1L容器で2倍量、4L容器で4倍量作ることができます。
それを、キャップをゆるめて室温に放置すると、この時期なら一晩で発酵し始めます。見るからに泡が立つのでわかります。
私は少し飲んで醗酵具合をみます。味はさわやかです。(作り方や状況によって、できたものはちがいますので試飲してみようという方は自己責任でお願いします)
正しく発酵しているかどうかの目安は、悪臭ではない発酵液としての真っ当な香りがすることです。変な臭いがする場合は捨てて、容器の清潔に留意しながら作り直してください。

仕込んでから半日たったときの様子です。時期や室温によってちがってきます。

丸1日たったらこうなりました。キャップを開けると「プシュー!」と音がします。味見をすると微炭酸味がします。泡の形に注目してください。ペットボトルの底の突起の形です。面白いですね。
はじめはこのように発酵も緩やかですが、今後はさらに発酵が進みます。菌類は好気性(空気を必要とする)が多いため、キャップはゆるめを心がけます。倒れる心配のない場所に置きます。
あと数日たって、シュワシュワ加減が充分になったら出来上がりとして、それ以上の醗酵をとめるために「塩」を加えます。次に作るときには最初に作った発酵液を少し加えると発酵が早まります。
えひめAIの増やし方。
えひめAIの残りに水と砂糖を足しておくとまた発酵して出来上がります。砂糖が菌のエサとなります。ボトルの底にたまる沈殿物は酵母菌、乳酸菌などの菌類です。
そのとき、えひめAIの量の多少によって出来上がり時間がちがってきます。(多いと出来上がりが速く、少ないと時間がかかります)
えひめAIの保存方法
入るようなら冷蔵庫に入れる方が長く保存できます。でも、湯シャンにどんどん使う場合は冷蔵保存しなくても大丈夫です。
ペットボトルについて
このときのペットボトルは炭酸飲料が入っていたものを用意するといい、と言われています。炭酸飲料のペットボトルは内側からの圧力に耐えられるように工夫されているからです。
でも、倒れないように保管するなら一般のペットボトルでも大丈夫です。キャップはぴったり閉めないように遊びを持たせておくなら圧力による影響も心配ありません。
もう「臭害」とは言わせない
「ほとんどの湯シャニストは、私は臭わないと言い張るが、周囲は迷惑している」「臭害である」というような意見をネット上で見かけることがあります。
発酵液は、洗浄効果と消臭効果があるので湯シャンの臭いが改善されることは間違いありません。
また、「自分は臭わない」という自己診断ではなく、客観的な診断も必要だと思います。ときどき、身近な人に頼んで頭の臭いを嗅いでチェックしてもらい、根拠のある自信をもちたいものです。
えひめAIを使った湯シャン方法
まず、お湯でよく洗います。全体をさっと洗うだけではありません。範囲を分けて、両手5本指をジグザグしながら何往復もして指の腹で地肌の汚れをていねいに落とします。
次に、蜂蜜容器やペットボトルに入れたえひめAIをときどき振りかけながら同様に洗います。1回目を洗い流してから2度目のえひめAI洗いをしてすすぎます。最後にクエン酸リンスをして終わります。
クエン酸を使う理由は、湯シャン後の頭皮は、水道水の影響により本来よりアルカリに傾いているので、酸性のクエン酸で中和するという考えです。
(注)経験上、クエン酸リンスは必要ないことがわかりました。発酵液が代わりになります。醗酵液自体は酸性で、体内に入った場合アルカリ性になります。
手間、ヒマ、お金。どれもほとんどかからずに作れる醗酵液えひめAI。湯シャンをグレードアップできる合理的なツールです。ぜひ取り入れてみてください。
また、えひめAIを作るようになったら、湯シャン以外にも掃除や栽培にも活用してみてくださいね。環境にもよいようですから。
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