ホーム食生活 ≫ 美味しいけれど有害すぎるチョコレートの甘い誘惑をキャロブチップスで克服

美味しいけれど有害すぎるチョコレートの甘い誘惑をキャロブチップスで克服


         チョコ

チョコレートは食べたいけれど、食べてはいけない、と誘惑に駆られながら自重してきた私が、チョコの代わりに「キャロブチップス」を食べることでその誘惑を断ち切った話です。


 面白いブログがたくさんあります。
   ↓    ↓      ↓
にほんブログ村 健康ブログ 健康的な生活へ にほんブログ村 その他生活ブログ 汚部屋・汚部屋脱出へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ

チョコレートの甘い罠


チョコレートといえば、メーカー側は「ポリフェノール」の効能をアピールするのでしょうけれど、その大半は体にとって「100害あって1利だけ」のような食品です。

■砂糖
チョコレートは大量の白砂糖を投入して作られます。白砂糖は人の体も心も狂わせる「白い麻薬」とたとえられます。

チョコレートだけでなく、低血糖症の元凶となり、人を依存させ不健康にさせる「白砂糖類」や「砂糖製品」が市民権を得て大手を振っている現状は世の中の理不尽の一つだと思います。

砂糖は麻薬と同じ依存性と禁断症状があるとしか思えません。低血糖の害の重大性はこちらをお読みください。→長女はうつ病ではなく、低血糖症だったのかもしれないと思う理由

「心身の不調を避けて健康でありたい」、と真剣に願うなら、砂糖や砂糖製品を極力遠ざける食生活をしなくてはならない、と思っています。

砂糖の過食で痛い思いをしていた苦い過去はこちらです。→片付け・掃除が苦手なホシウメコのくわしい自己紹介(「健康へのこだわり」)

■トランス脂肪酸
また一部の例外を除きチョコレートはトランス脂肪酸がたくさん含まれています。成分表示の中の「植物油脂」というのがそれです。

トランス脂肪酸は血中コレステロールを上げ、活性酸素を増やすので心臓病やガンを引き起こす原因になり得ます。

■カフェイン
チョコレートにはカフェインの中毒性もあります。カフェインは胃腸をいため、自律神経を狂わせますし、体力・集中力・免疫力を低下させます。

チョコを食べれば食べるほどいつも食べたくなるのは、砂糖とカフェインがもつ依存性のためです。

(チョコレートは、「テオブロミン」という成分のせいで、犬が食べると危険な食品としても知られています)

大好きなチョコはジャンク


そのようにチョコレートの多くはジャンクフードなのですが、私が好きな「ロッテラミーチョコ」もれっきとしたジャンクです。スーパーで見かけるたびに買おうか買うまいかと何度迷ったでしょうか。

でも、「やはり血を汚さない」ことを選び買わずに通り過ぎるのですが。

キャロブチップス


キャロブ
「キャロブチップス」という、チョコレートに似ているけれどチョコレートではない物があるのを知り、アマゾンで1キロ入りを買いました。

キャロブチップスの原材料は、大麦シロップ, コーンシロップ, ヤシの実油, いなご豆, 乳化剤(大豆由来) です。

「大麦シロップ」は「β-グルカン」に富んでいるといわれています。きのこなどにも含まれるβ-グルカンはコレステロール低下、免疫力向上、ガンの抑制、などの効果が報告されています。

「いなご豆」=キャロブです。以下がキャロブの説明です。

キャロブは主に地中海付近で栽培されるマメ科の植物で、カルシウムや鉄分、食物繊維等を豊富に含むため、日本では主に健康食品として用いられる。特に、キャロブの鞘から抽出されるピニトールには、血糖値改善作用や肝機能の改善効果が認められる。キャロブパウダーは莢の中の黒い果肉部分を粉末状にしたもので、現地ではコーヒーやココアの代用品として用いられている(カフェインは含まれていないが、鉄分の風味が幾分強め)。

果肉自体に甘みがついているため、キャロブを使ったチョコレートのような菓子も作られている。風味もチョコレートによく似ており、チョコレートアレルギーを起こす子供やペットでも安心して食べられる。ただしキャロブ自体にアレルギー反応を起こす人もいるため注意が必要。    ~ウィキペディアより引用~


「コーンシロップ」、「ヤシの実油」は好ましくありませんが、「大麦シロップ」、「いなご豆(キャロブ)」という良い原料も含まれていてチョコレートを食べるよりはずいぶんましかと思い注文してみました。

アマゾンレビューでは、キャロブチップスは「チョコレートの代わりにはならない」という意見と「チョコレートに似ている」という意見の両方が見られました。

実際に食べてみると、チョコレートに似ているとも、似ていないとも思えました。でも、おいしいことはおいしくてぼりぼり食べました。

クッキーにも入れてみましたが、クッキーに入れたものは触感がチョコではなくクッキー生地のようになる、と感じました。

パウダータイプのキャロブパウダーもあります。パウダーですからもちろんそのままではチョコレートの代わりにはなりませんが、原材料は純粋な「いなご豆(キャロブ)」なのでとてもヘルシーだと思います。

キャロブチップスを食べまくることでチョコレートから卒業


12月から1月にかけて、1キロ入りの大袋の大半を私が食べてしまいました。はまって食べまくりしていました。炒りアーモンドといっしょにアーモンドチョコ風味を楽しんだりもしました。

その結果、私は現在どう感じているでしょうか?

「もうチョコレートの誘惑に惑わされることはない」、という自信がつきました。チョコを食べるくらいならキャロブチップスを食べる方がいい、と思うからです。

では、キャロブチップスを再び注文するのか、と言えば多分しないでしょう。なぜなら、食べたら(チョコレートではなく)またこれか、と感じることが予想されるからです。

しかし、健康素材である「キャロブパウダー」と「大麦シロップ」には関心があります。

キャロブチップスのおかげで私は「チョコレートの誘惑」を克服できました。もう「ロッテラミーチョコ」を見かけても余裕で素通りできます。

チョコレート依存症


以下で当てはまるものが複数ある人はチョコレート依存症かもしれません。
・チョコレートは毎日食べている
・チョコレートがないと不安で常時買い置きしている
・チョコレートを食べないと、疲れがとれない、と感じている
・イライラするとチョコレートが食べたくなる
・チョコレートを食べたあとしばらくするとよけいにイライラする

健康チョコ


チョコレートの有害性を書きましたが、輸入品の一部にジャンクではない健康チョコも存在します。たとえば下の「オーガニックチョコレート - ベドウィン ミント」です。(いろんな種類があるようです)

       チョコ箱

【原材料】有機サトウキビ、有機カカオバター、有機全粉乳、有機カカオマス、有機ペパーミント、有機スペアミント、有機ジンジャー、有機オレンジピール、香料

【内容量】51g  【原産国】アメリカ合衆国 【価格】¥490

       チョコ原材料

「健康チョコ=健康になれるチョコ」ではない


いくらオーガニックを謳っていても、依存の原因物質とされるカフェインやテオブロミンが含まれているのは変わりません。そして、砂糖は有機サトウキビであってもあえて摂るべき食材ではありません。

特に甘い嗜好品を摂らなくても、軽く許容量を超える砂糖を、加工食品や調味料類から知らず知らず摂っています。果物からは果糖を摂っています。嗜好品を摂る以前に許容量は超えていることでしょう。

いくら原材料がよさそうなチョコであっても、誕生日やお正月など特別なときだけと決めて、ごくたまに食べるようにするのが理想でおススメです。

スポンサーリンク


関連記事

コメント













管理者にだけ表示