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「寒天」は生活習慣病の救世主か


非常に口当たりよくおいしいうえに、超健康食材でもある「寒天。これを日常の食生活に取り入れることで、健康の悩みは解消してしまう、という話です。


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寒天ブーム


印象的だったあの「寒天ブーム」はいつだったのかと調べてみると11年前だったとわかりました。店舗でもネットでも、国産品は売り切れていたため仕方なく中国産の粉末を購入したことを覚えています。

今では自由に買える寒天ですが、流行りのものとして忘れてしまったり、夏だけのものと捉えて通年で利用しないのはあまりにもったいないことです。

寒天に含まれる栄養


寒天の栄養価は棒寒天、粉寒天などの種類によるちがいはありません。寒天1食分(100g)に含まれる主な成分は次のとおりです。

食物繊維 総量 1.5g 、ナトリウム2mg 、カリウム1mg 、カルシウム10mg、マグネシウム2mg、リン1mg、 鉄0.2mg、マンガン0.04mg、ヨウ素21μg(マイクログラム)、クロム1μg
(1mg=0.001g、1g=100万μg)


寒天の効果・効能


わかりやすいようにまず寒天の効果・効能を箇条書きしてみます。

・便秘改善
コレステロール、塩分の排出
大腸がん抑制
・抗酸化作用
・リウマチ予防
・高血圧症予防
・動脈硬化予防・改善
骨粗鬆症予防・改善
血糖値の上昇をおさえる


余分な脂質を排出する


寒天の成分の81.2%は食物繊維で、ほかの食品と比べて特別に食物繊維が多い食物です。

食物繊維には、
「便通改善・腸内環境を整える」
「余分な脂質を排出する」
という効果があります。

「便通や腸内環境の悪化のために不健康に陥っている人」や、「脂質異常症で悩んでいる人」にとっては最高です。

2つ目の「脂質異常症で悩んでいる人」とは私のことでもあります。私の場合は非肉食で、動物性脂肪やコレステロールの多い食ベ物はほとんど食べていません。そして野菜類は大好物なのですが。

一般的に、閉経後は女性ホルモンが不足して血中の脂質異常が起こりやすく、動脈硬化による病気が起こりやすい傾向があるとのことなのです。寒天を最大限に活用したいものです。


胆汁酸の腸肝循環というもの


肝臓ではコレステロールを分解して胆汁酸を作ります。胆汁酸は腸管へ排出され、脂肪の消化吸収に役立ちます。その後一部は体外に排泄されますが、

多くは肝臓に戻って胆汁酸の材料として再利用されます。これが、腸肝循環です。胆汁酸の回収 率は95~98%と言われています。


コレステロールの値を下げてくれる効果が期待できる寒天


寒天に代表される食物繊維は、胆汁酸を吸着して体外へ排出させるはたらきがあります。

体内から胆汁酸が出ていくと、肝臓では不足した胆汁酸を補充するためにコレステロールを分解して胆汁酸を作ろうとします。その結果血中コレステロールが減少するというわけです。
 
実際に、毎日寒天を食べた人のコレステロール値が大幅に減少した、という実験結果があるそうです。

LDLコレステロール(悪玉)が気になっている方はぜひトライしてみてください。


寒天が便秘改善に最適なわけとは?


食物繊維には水溶性と不溶性があります。水溶性の食物繊維は腸内で溶けて善玉菌の栄養となります。不溶性の食物繊維は水分含んだまま腸壁を刺激し、

ぜん動運動を活発にして便を柔らかくして排泄させます。寒天はその両方の性質を併せ持っていることからも便秘解消には最適な食材の一つといえます。


寒天のとっておきな効能
「肌をきれいにする」「シワ・たるみを防ぐ」


シワ・たるみは加齢、紫外線、ストレスなどにより肌のコラーゲンが破壊され減少してしまうために起きてしまいます。

寒天にしか含まれていない「アガロペクチン」という多糖類の一種は、コラーゲンの破壊を防ぎ、シワ・たるみを予防します。

肌の衰えが目立ってくる40代~60代女性に、寒天のアガロペクチンを摂取してもらったら、シワが減り小さくなった、という改善が見られた、との報告があるそうです。

うれしいですね。悪玉コレステロールを減らそうと、一生懸命に寒天を摂っているうちに、気づいたらシワが減っていた、なんて。


血糖値の急上昇を抑える寒天


イギリスのある学術雑誌に報告があった臨床試験結果です。寒天を食事に取り入れて、体重の減少とか糖尿病などに対する効果について調べたものです。

糖尿病と糖尿病予備軍の被験者76人を無作為にA、Bの2グループに分け、Aには通常食と寒天を、他方には通常食だけを食べてもらい12週間後に血液検査を行いました。

Aグループの方は体重、BMI(肥満指数)、総コレステロール値が改善していました。

ふつうは糖質を摂ると胃から腸へと移動し、腸内で一気に吸収されることになります。ところが、寒天を食前に食べておくことで、胃の中で寒天がゲル状になって糖を吸着して胃から腸へゆっくりと移動します。

そのように体内への糖の吸収が穏やかになるために急激な血糖値の上昇を抑制し、脂肪が蓄積されにくくなるのです。

糖の吸収を緩やかにすることは低血糖を防ぎます。低血糖は真剣に治さなければたいへんなことになります。→長女はうつ病ではなく、低血糖症だったのかもしれないと思う理由


寒天についての注意


ブームの時には、ダイエット目的で食前にお湯に溶かして飲むことで、お腹を満たし食事量を減らす、という使い方が流行っていたようです。しかし、その方法で逆に便秘で苦しむ人たちが出ていたといいます。

寒天が体内で膨張して水分が不足した結果でしょう。粉の状態で摂る食べ方は体内で水分を吸い、脱水の心配もあるといわれます。

寒天を調理して固めたものを食べるかぎり水分不足になりません。


私が気に入っている寒天の食べ方


■味をつけない寒天ゼリーのおいしい食べ方

・フルーツポンチ
・さいの目にカットしてくずもち風の味をつける
・さいの目にカットして蜂蜜レモン味をつける
・細かくカットしてジュースやシードルに入れる

夏場は味をつけない寒天2~3リットル分を一度にまとめて作って冷蔵庫に保存しています。これからは季節を問わず作るようにしたいと思います。

寒天 寒天ジュース


■おいしい味つき寒天ゼリー

・トマト寒天ゼリー
 「トマトジュース」または「トマトジュース+トマトピューレ」で作ります
・豆乳寒天ゼリー
 豆乳に粉寒天を入れて煮溶かします
・フルーツ寒天ゼリー
 りんごジュースに粉寒天を入れて煮溶かします
・コーヒー寒天ゼリー
 コーヒー味で作り、さいの目にカットして豆乳をかけていただきます

市販品でも寒天ゼリーはありますが、糖類が多すぎて常食には向きません。手作りでは糖分をごくうすめにして作ることができます。

粉寒天の場合、鍋でただお湯を沸かすのと大差ない手間でできます。500mlの水分に4gの粉寒天が基本です。コツは、煮立ってから数分間煮ることです。


海藻からの手作り寒天ゼリー


私は時々、海藻のテングサを取り寄せて寒天ゼリーを作ります。粉寒天や棒寒天にない香りともちもち感を楽しめます。とても手間がかかりますがたまにはいいものです。テングサが痩せるまで何回か使えます。


カロリーの心配不要、毎食前の食事の友として


寒天のカロリーは1食分(100g)で3kcalとごく少ないです。簡単な1~2分のウォーキングやストレッチなどで消費できてしまいますから安心です。

寒天は、食前に食べる健康的なひと皿として、夏だけではなく、ぜひ1年中取り入れていきたいと思います。

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